2007年02月28日

修了生向けイベント

ワインと音楽の夕べ

2007年2月28日、FS8階のオープンスペースで、2006年度第2回目となる「ワインと音楽の夕べ」が開催された。演奏家はMedio Registro(メディオ・レジストロ)というグループで、古橋潤一氏(リコーダー)、西沢央子氏(チェロ)、能登伊津子氏(オルガン)らで構成するト リオ。

当日は、私たちが普段余り耳にすることのない17世紀のイタリア・スペインの音楽を全て古楽器を用いて、10曲程度ご披露下さり、学生や教員等の聴 衆を魅了した。演奏の合間に繰り広げられる古橋氏の軽妙なMCが、演奏される曲目に対する聴き手の親しみを深め、古楽器独特の重く渋い音色の音楽を、更に 心に滲み入らせるという印象的な演奏会であった。

また、この日は2006年度でFSを離れ、新しい職場へ向かわれる教員や事務職の方々への壮行会の趣旨も含んでいたが、前回7月と同様の60名程度の多くの参加者で、ワインで祝杯をあげ、新たな門出をお祝いすることができ、盛況のうちに散会となった。