2019年04月02日

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全学大学院卒業式で総代を務めました:昨年度修了生 鴨下智さん

 3月18日(月)に国立キャンパスの兼松講堂にて一橋大学大学院学位記授与式が行われ、本プログラムの修了生 鴨下智さんが専門職学位課程の総代を務められました。専門職学位課程には、国際企業戦略研究科(千代田キャンパス)、経営管理研究科(一部除き千代田キャンパス)、国際・公共政策教育部、法科大学院(ともに国立キャンパス)があり、その代表として謝辞を述べる大役を果たされました。
鴨下さんからコメントをいただきましたので掲載いたします。


僭越ながら、2018年度の専門職学位課程修了者の総代として、学位授与式に参加させて頂き、謝辞を述べさせて頂きました。これまで千代田キャンパスの講義のみを受講していたため、学位授与式に際し初めて国立キャンパスを訪れましたが、歴史ある重厚な学舎を目前にし、改めて身の引き締まる気持ちでした。また、学部修了生等の方々の希望に満ちた表情を見るにつけ、自身が初めて社会人となった当時の気持ちを思い出し、勇気づけられました。
あらためて過去2年間を振り返りますと、刺激に満ちた日々であったと感じております。何よりもまず、非常に高い専門知識を持つ先生方による講義を受講し、修士論文に取り組む中で、自分自身の知識や技術が大きくレベルアップしたと強く実感しています。そして、時には業務との兼ね合いで逃げ出したくなる時もありましたが、既に社会の第一線で活躍しながら高いモチベーションで取り組む同級生の皆様から刺激を受け、共に切磋琢磨することで、2年間走り続けることができました。知識や技術だけではなく、普段会社で業務に取り組むだけでは得ることのできない多様な同級生の方々とのリレーションを構築できたのは、今後の人生においても大きな糧になると感じております。
学位授与式の謝辞では、このように実りある学生生活を送らせて頂いた、先生方、職員の皆様、同級生の皆様、会社同僚・上司、そして家族に対して、あらためて感謝の思いを述べさせて頂きました。

2018年度修了生 代表 鴨下智