財務会計、企業価値評価、企業変革
2002年3月 | 一橋大学大学院商学研究科博士後期課程修了、博士(商学)取得 |
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1999年3月 | 一橋大学大学院商学研究科修士課程修了 |
1997年3月 | 一橋大学商学部卒業 |
2010年より2011年まで | コロンビア大学フルブライト研究員 |
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2007年4月より | 一橋大学大学院国際企業戦略研究科 准教授 |
2004年10月より | 一橋大学大学院国際企業戦略研究科 助教授 |
2003年10月 | 横浜市立大学商学部 助教授 |
2002年4月 | 横浜市立大学商学部 専任講師 |
2016年6月より、株式会社バンダイナムコホールディングス社外取締役
私の講義では、会計や企業価値評価についてケース・スタディを中心に進めます。企業サイドと投資家サイドの受講生が議論するので、企業と投資家の両方の視点を学習することができます。本コースでみなさまにお会いできることを楽しみにしています。
退職給付に係る負債の観点から、日本企業がリスク回避的・保守的であることを実証的に示すとともに、企業年金制度とその経済的帰結について考察する。渾身の一冊。
ファイナンスとデータサイエンスを軸に、世界で戦えるビジネスパーソンの育成を目指し、各界に優秀な人材を多数輩出してきた一橋大MBAプログラムの講義エッセンスを収録。(中央経済社HPより)第2章の「ROEと企業価値 ROEの4分解による日米比較」を執筆。
多角化企業の評価・分析、経営者の期待マネジメント、コーポレート・ガバナンス、R&D、アクルーアルなどの論点を取り上げ、それらについて「企業価値」の文脈から分析。会計情報と企業価値を結びつけるメカニズム、さらには企業の戦略・組織と企業業績・企業価値の関係について、日本企業の財務データを用い、実証的にアプローチを行うことにより、日本企業の傾向を「客観的」に把握することが期待できる。
財務戦略抜きに経営戦略が語れない時代に国際競争力の強化をめざす日本企業の重要な経営テーマは,財務の強化と財務プロフェッショナルの育成である。本書は,多くのノーベル賞学者を輩出したファイナンス理論の核となるテーマを,その理論から応用まで日本企業の具体的なデータを用いて平易に解説している。