2016年04月11日

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全学大学院卒業式で総代を務めました:昨年度修了生 西内翔さん

去る3月18日(金)に国立キャンパスの兼松講堂にて一橋大学大学院学位記授与式が行われ、本プログラムの修了生 西内翔さんが専門職学位課程の総代を務められました。専門職学位課程には、経営管理研究科 金融戦略・経営財務プログラム(FS)、国際企業戦略研究科 国際経営戦略プログラム(IBS)(ともにFS、千代田キャンパス)、国際・公共政策教育部、法科大学院(ともに国立キャンパス)があり、その代表として謝辞を述べる大役を果たされました。西内さんからコメントをいただきましたので掲載いたします。

663e8fa34291fd8c400266ecf4e73aed-1024x760.jpg2015年度の専門職学位課程修了者の総代として、学位授与式に出席させていただきました。FSでは主に千代田キャンパスで授業が行われていることもあり、私にとって今回は初めて国立キャンパスを訪れる機会となりましたが、緑が溢れる構内を歩き、歴史の重みを感じさせる学舎を見眺めることで、改めて「一橋」を卒業するという実感が湧いてきました。式典では、学位記授与後、蓼沼学長より祝辞を戴き、私を含む各課程の総代から謝辞を述べさせていただきました。
FSには、最新の理論と金融実務の双方に精通した教員方が提供する授業カリキュラムが用意されています。これは、既に社会人としてキャリアをスタートした学生にとって、各自が直面する実務的課題に対処する知識と技術を習得するために、非常に有益な内容です。しかし、FS最大の魅力は、様々なバックグラウンドを持つ学生が、高いモチベーションをもって同じ場所に集うことにあると思います。既に社会の第一線で活躍している諸氏が、更に高い目標を目指し、互いに刺激し合い切磋琢磨する環境は、何ものにも代え難いものであったと感じています。
謝辞では、このような掛け替えのない環境を提供してくださった教員や大学職員の方々に、そして業務や生活面で様々なサポートを戴いた会社同僚・上司、そして家族に、感謝の思いを述べさせていただきました。

2015年度修了生 代表 西内 翔