2017年10月17日

活動報告

KPMG FAS寄附講義 公開セミナー「激変する経営環境の中での持続的企業成長とM&A」を開催しました

f654a5b3e2f4ae6b9ebb29a1c9d5db4d-300x200.jpg2017年10月4日一橋講堂において、株式会社KPMG FAS寄付講義 公開セミナー「激変する経営環境の中での持続的企業成長とM&A」が開催されました。プログラムは、佐山展生教授による基調講演「人生は『面白そう』を追及する旅-新生スカイマークと企業再生―」と「激変する経営環境の中での持続的企業成長とM&A」テーマにしたパネルディスカッションの2部構成で行われました。


562f1b77bfdaeee211ff382ed657dfd8-300x300.jpg佐山教授による基調講演では、これまで携わったM&A案件や設立されたユニゾンキャピタル、GCA、インテグラルについてご説明いただいた上で、現在プロパーとして経営参加している株式会社スカイマークについて、出資の意思決定から経営改善の努力の経緯、現在の経営状況をお話しいただきました。最後に、ご自身の実体験をふまえ、自作の人生ドラマを面白いものにするために、「人生100年」をキーワードに適切な目標設定、チャレンジすることの重要性、仕事や人生に対する姿勢について主張されました。



基調講演に続くパネルディスカッションでは、河相光彦氏(元三井物産株式会社常務執行役員/米州本部長/米国三井物産CEO)と佐山展生教授がパネラーとして登壇し、知野雅彦氏(株式会社KPMG FAS代表取締役パートナー)がモデレーターを務めて、「激変する経営環境の中での持続的企業成長とM&A」をテーマに討論を行いました。はじめに河相氏より、これまで携わってこられた業務について、また、16年にもわたる海外赴任の経験と海外経験の重要性についてご説明いただきました。パネルディスカッションでは①日本企業のグローバルM&Aの現状、②グローバル経営人材の育成、③テクノロジーの進化とM&A環境について討論いただきました.特に、海外M&Aの成功における権限移譲できる経営人材の重要性、そうした役割を担うための経営人材の育成方法、そして経営人材をいかに報いていくべきかについて活発な議論が行われました。

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