2020年01月14日

ニュース プレスリリース

宮川准教授の共同研究「機械学習手法・AIを用いた企業の将来予測」に基づく技術が特許を取得しました

国立大学法人一橋大学(本部:東京都国立市、学長 蓼沼宏一)と株式会社東京商工リサーチ(本社:東京都千代田区、代表取締役社長 河原光雄、以下TSR)とは、「企業情報処理装置、企業のイベント予測方法及び予測プログラム」の特許を取得したことを発表いたします。本研究は金融戦略・経営財務プログラムの宮川大介准教授がTSRと進めていたもので、2019年3月27日に発表した「宮川准教授の共同研究が特許出願に結びつきました」の続報となります。  

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  ※東京商工リサーチウェブサイト


■概要
本モデルは、企業が直面する退出や成長といった事象(イベント)の将来時点での発生確率を、TSRが保有する数百万社に及ぶ企業に関する属性情報、財務情報、サプライチェーンネットワーク情報(例:仕入、販売)などのビッグデータと機械学習手法によりモデル化したものです。

■特許について

発明の名称 :企業情報処理装置、企業のイベント予測方法及び予測プログラム
特許番号 :第6611068号
特許取得日 :令和1年11月8日
特許権者 :株式会社東京商工リサーチ/国立大学法人一橋大学